素人編

ここは「俺はまだ氷室に会ってない！」「私の氷室さんに会いたいわ！」という、まだライブに行っていない人向けの紹介ページです。「ライブってどんなの？」とか「女一人では怖くて行けないわ」といった、ごくありふれたお悩みの解決方法と、また実際の会場の雰囲気を紹介します。Ｑ＆Ａ方式でどうぞ！

Ｑ１：何か会場に持っていく物はありますか？

お金です。できるだけ沢山持っていけば良いです。というのも、会場で販売している氷室グッズは非常に高価です。私が初めてライブに行った時、それらが高すぎたので、悔しさのあまりハンカチーフを噛み締めた位です。買う量にもよりますが、最低１万円は必要かと（買わない人もいるでしょうが）。

なおグッズは一般グッズとセレブグッズの二つに分かれ、前者はパンフとかタオルとかで、後者はクロムハ―ツ（高価なアクセサリー等）や氷室さんがプロデュースしたパーソナルジーザス（以下同文）があります。誰が買うのだろうと思うほどの値段です。セレブグッズのみカードが使える模様。ちなみに、自分は購入したことありません。

お金もそうですが、汗をかいたり叫んだりするので、タオルやポカリスエットやのど飴があればグッドです。代えのシャツとかもあればいいかも。会場から自宅まで遠い方は風邪ひかないように気をつけましょう。まあこれらは、会場や近場のコンビニにもありますけどね。席次第では双眼鏡も必要かしら。

Ｑ２：男／女一人で行ってもいいものですか？

全く問題ありません。ファンで徒党を組んで行く人や、家族連れの方も多々見られますが、特に気にする事はないと思います。氷室ライブは珍しい事に男女比約５：５の割合になっているので（目分量）、どちらかに偏っておりません。恥ずかしがる事はありません。ちなみに私は大概一人です（誰か誘って下さい）。

服装ですが、着飾る必要は無いと思います。熱くなるので、Tシャツやジーンズ等のラフな奴で十分ですし、それが大半です。氷室さんを真似して、黒の革製品に身を包む人がちょいちょいいる程度です。過去、女性が水着（上だけ）での参戦が一時期一部で流行りましたが、今はもう廃れました。氷室さんも私も大好きだったのに・・・（会場でおもむろに脱ぎだすのが特に）。

Ｑ３：ライブでは「お約束」というのはありますか？

特にありません。不思議な踊りをしたり、腕をクネクネ動かしたりといった、わけわからん狂信じみた決まりはないのでご安心下さい。情熱的なファンが手拍子したり、こぶしを振り上げるような事はありますが、別にしなくても問題ありません。やりたいようにやってくださいませ。

どこでもそうですが、会場席でステージに近ければ近いほど熱狂的なファンが多いです。もしも運良くそこらへんの席をゲットできたら、とんだりはねたりして接触する事が多いので注意して下さい。氷室ファンは年配率が高いのでそんなにひどくはありませんけどね。あ、でもバラードの時手拍子したらひんしゅく買うので控えめに。

Ｑ４：どういった曲が演奏されるのですか？

最新アルバムを基本とした曲が演奏されます。また氷室さんの曲は沢山ありますので、既出のアルバムからも演奏される事があります。貴方の好きな曲も演奏されるかもしれませんが、ないこともあるので一概に言えません。

Ｑ５：絶対に演奏する曲はありますか？

2005-6年のカウントダウンライブまでありましたが、最近は「絶対やる」という選曲はなくなりました。ただし、「ANGEL」「SUMMER GAME」「WILD AT NIGHT」という曲が高確率で終盤あたりやります。この曲のサビの歌詞は覚えておくと良いです。むしろ必須です。来るなら絶対に覚えてきなさい！＞何故か命令形

Ｑ６：知ってると得するポイントはありますか？

氷室ライブは、観客にマイクを向けて歌わせる「掛け合い」を行うケースが多々あります。ここはファンがここぞとばかり叫ぶところで、決まると楽しいです。基本的に、ノリのいい曲のサビあたりが狙いどころ。どの曲がでるかはいえませんが、傾向はありますので以下のものを参考にしてくださいませ。

・「TASTE OF MONEY」
・「SEX&CLASH&ROCK'N'ROLL」
・「Jealousyを眠らせて」
・「SHAKE THE FAKE」
・「LOVE&GAME」
・「NATIVE STRANGER」
・「Girls Be Glamorous」
・「Claudia」
・「WILD ROMANCE」
・「SAY SOMETHING」

上から四番目までは以前よく出ておりましたが（今はたまにでる）、最近は五番目以降の曲が頻出傾向です（2009年2月現在）。サビの部分だけでいいので、歌えるようにしておけばライブが面白くなります。

Ｑ７：他に何かありますか？

氷室さんはライブの終盤に「もう一曲いってもよいですか？」と聞いてきます。これで「あ、ライブはまだまだ続くんだ」と思わないで下さい。その曲で最後になるのです。ファンは「うおおおおお！！」と叫びますが、その心は「もう終わりか？」と涙しているのです。ファンにとってこの科白にはやりきれないものがあるのです。初めての人はどうか勘違いしないように。

※2000年にあった「BEAT HAZE ODYSSEY」ツアーまではその科白言ってましたが、2006年のGLAYとのイベントを除いてそれ以降は言ってません(2009年2月時点)。もうこの科白は言わない可能性がありますので、注意して下さい。

大体このようなものになっています。如何でしたか？これでもう初心者の貴方でも十分に楽しめることでしょう。初めてライブに行く人はお金とベストアルバムがあれば問題ありません。あとはＱ５の曲だけ覚えるだけです。着飾る必要もありませんし、変なポージングもありません。気軽に行って楽しんで下さい。